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デザイナーとして高みを目指すあなたへ、
まず知っておいてほしいことがあります。
デザイナーには、デザインセンスに加えて、非デザイナースキルが求められている。
デザイナーとして事業会社で働くにしろ、制作会社で働くにしろ、独立して個人事業主として活動するにせよ、デザインを生業として収入を得るためには、美しいデザインを創るだけでは不十分です。
なぜなら、私たちデザイナーが持つ責任として、”事業の成長”や”経営の課題解決”といった目的を達成する役割を担っているからです。だからこそ、デザインの表現スキル以上に、経営・ビジネス視点からデザインを考える非デザイナースキルが求められています。
では、デザイナーが経営・ビジネス視点を持つことでどんな効果が生まれるのでしょうか。
その答えは、プロダクトやサービスの価値を最大化し、企業の収益に直接貢献できるデザイナーになることです。
例えば、デザイナーがユーザーのニーズを理解し、それに見合ったデザインを提供することで、顧客満足度やブランドイメージが向上し、結果的に売上や利益につながります。
デザイナーとしての高みを目指すあなたに、非デザイナースキルの重要性を理解し、それを自身に加えていくことがこれからのキャリアにおいて大きな成果になると私たちは考えています。
デザインメンターは、
デザイナーを生業として生き抜くスキルが身に付くよう
手厚くサポートします。
今後デザインの世界で生き抜くために、必要なスキルとは?
Design Mentor JPでは、デザイナーがただデザインする(=表現する)だけの職業であると考えていません。
ビジネスで活躍できるデザイナーは制作スキルだけではなく、上流工程から関与する
”領域を越境できる”スキルを磨くことこそ、価値があると考えています。
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01-
UI&UXデザイン知見
いまビジネスにおいては美しいデザインをつくる能力に加え、ユーザー起点で考えられたデザインも求められます。UIとUXを熟知し、ユーザーの要求や期待を把握した上で、情報を整理し適切なレイアウトやナビゲーションを設計することで、アプリケーションやウェブサイトの全体的な体験を最適化させてユーザビリティを向上させるスキルです。
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02-
デザイン言語化力
デザインはデザイン意図をしっかりと伝える必要があります。例えば色遣い一つとっても「なぜ赤色ではなく、黄色を使ったのか?」という点を意図を持って説明できる力が必要です。実際デザインの現場では、「他者にデザインを伝える機会」が非常に多く、言葉を上手く使いデザインプロセスだったり、コンセプトだったりを伝えるにはデザイン言語化力は必須です。
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03-
ビジネスへの理解
デザインの目的がビジネスにおける事業の成長や課題解決になる以上、求められるのがクライアントのビジネスモデルや業務内容の理解です。そのためには市場の動向や競合他社の分析、顧客企業の理念、経営戦略といったビジネス自体の理解とともに、それをデザインに反映できる応用力が求められます。
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04-
チームへの参加
プロジェクト単位で動く案件において、デザイナーはエンジニアやマーケター、プロダクトマネージャーなどさまざまな職種と連携する力が求められます。そのためにはビジネスや開発領域にも横断的に関与できる力、またチーム全体の認識を一致させるようコミュニケーション力、などチーム全体をコントロールする力が求められます。
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05-
プロジェクトマネジメント
タスク管理を通じて目標達成に向けた優先順位付けやスケジューリングを行い、円滑なコミュニケーションで情報共有や意思決定をおこないます。例えばリソース管理では、時間や人材、予算を効果的に活用し、リスク管理でリスクを軽減します。またプロジェクト完了を目指し、チームビルディングをおこなって
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06-
問題発見と問題解決能力
デザイナーの仕事はクライアントやユーザーの抱える問題を明らかにし、その問題を解決する仕事でもあります。つまり問題発見と課題解決を繰り返し続けます。そのためビジネスの現場では課題や問題を素早く発見し解決するスキルが求められます。思考プロセスが重要となります。
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07-
マーケティングスキル
マーケティングスキルはデザイナーがクライアントの属する市場や顧客のニーズを理解し、課題解決や目的を達成するため適切かつ効果的なデザインアウトプットを戦略的に立案・実行するために必要です。具体的にはターゲット市場の理解や顧客ニーズの把握、またSEOやリスティング広告、SNSなどプロモーション施策も含まれます。
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08-
ブランディング力
ブランディング力とは企業やプロダクトのブランドアイデンティティ、ビジョン、ミッションを理解し、それに基づいたコンセプト設計からデザイン制作までできる能力のこと。ロゴやカラー、フォントなどの統一感のあるデザインを作って、ブランドの核となるコンセプトまで開発します。
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09-
テクノロジーとの連携
デザイン業界はテクノロジーの発展と共に変化しています。デザイナーは新しい技術やツールを活用することで、より効率的かつ革新的なデザインを実現できます。プログラミング言語やデザインソフトウェアの知識はもちろん、AR/VR、AIやデータ解析などの最新技術を取り入れることで、デザインの可能性を広げることができます。
デザインの世界は常に進化しており、新しいトレンドや技術が次々と登場しています。デザイナーとして生き抜くためには、
自分のスキルや知識を常にアップデートし続けることが重要です。オンラインコースやセミナー、書籍やブログなどの情報を積極的に取り入れ、
自分自身を成長させる姿勢が求められます。
これらのスキルを身に付けることで、デザイナーはビジネスの現場で活躍し、クライアントやユーザーの期待に応えることができます。
また、自分自身のキャリアを発展させることにも繋がります。デザインの世界で生き抜くためには、多様なスキルを磨き、柔軟な思考と継続的な学びの姿勢が不可欠です。
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